未来へ続く糸竹(しちく)の轍(わだち)
 〜筝・三絃・尺八のつどい

平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞

古典から現代まで辿る曲目で構成した企画です。

江戸時代の筝曲、地唄、尺八古典本曲から宮城道雄時代の新日本音楽、現代邦楽への系譜をお楽しみいただきました。

開催内容

  • 【開催日時】平成23年5月14日(土) 14:00〜15:30 (開場13:30)
  • 【開催場所】西蓮寺
  •   名古屋市千種区姫池通1-28-1(地下鉄覚王山駅下車徒歩約15分)
  • 【入場料金】2,000円 (※小学生以下は、1,500円。3歳未満無料)
  • 【参加者数】52人

受付風景

演奏者・曲目紹介 (プロフィールは開催時のものです)

三つ音会
筒井詠子、堀田真由美、伊藤洋子、小川美由紀、星野ひろみ、小川愛利沙
竹風会
飯田勝利、川合溥美

演奏風景 演奏風景

《代表者プロフィール》
筒井 詠子
生田流箏曲・地唄三絃、「三つ音会」主宰。
「凪の会」会員。国際交流基金の依頼によるチェコ、ハンガリー、デンマーク等での親善公演をはじめ、西安、ウルムチでの海外公演を行う。名古屋能楽堂でリサイタル開催。
一方、花柳流日本舞踊の地方を務めるなど、多方面で活躍。門下生の定期発表会、カフェ・レストランでのライブ活動などを行い、琴・三味線の普及に努める。
飯田 勝利
琴古流尺八・竹風会主宰。尺八本曲東海連盟副理事長、生田流箏曲・みつ葉会会員(尺八部)。竹と草で虫を作る人。
アメリカ、オーストラリアでの音楽祭に参加、モスクワ音楽院日本音楽アンサンブル「和音」と共演、外国人留学生に尺八を指導。また、愛・地球博協賛コンサートへの出演、白鳥庭園、東山植物園、八事山興正寺、揚輝荘などの地元でも積極的に活動中。塩ビ管で尺八を作成・指導したり、竹から昆虫を作り出したりと、その活動は多岐にわたる。

演奏風景 演奏風景

曲目‥
六段の調、鹿の遠音、明鏡、シルクロード、タイタニック〜愛のテーマ〜
螺鈿、つるの恩返し(紙芝居つき) その他

会場の紹介

「西蓮寺」

西蓮寺は、浄土宗寺院・京都清浄華院の末寺で、ご本尊は阿弥陀如来です。

現在の本堂、書院、庫裏、弘法堂の落成は昭和9年(1934)で、本堂右に大正11年(1922)建立の大師堂があり、その本尊は横三蔵町松林寺より移したものです。