音楽ラリー
音楽とお花とお茶を楽しむ史跡めぐり
平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞
「音楽ラリー」とは、複数の会場で開催する演奏会をラリーのような感覚で巡って頂き、音楽と共にこの地域の魅力を楽しんでいただこうという企画です。
今回は「歴史・音楽・花との出会い」というキーワードで、従来の史跡めぐりコースに加え、「植生調査と植樹体験コース」を設けました。
また、今回はコース外になりましたが、東山給水塔でも無料コンサートを開催しました。
開催内容
- 【開催日時】平成19年3月21日(水・祝)
- 【コースと内容】
- (1)史跡めぐりコース:
- 敬愛の家〜鉈薬師〜奉安等界隈〜揚揮荘北庭園
- 敬愛の家では20分程度の音楽演奏を聴いて出発。
- ボランティアガイドの解説を聞きながら、各ポイントをめぐりました。
- 北庭園では、音楽演奏と野点を楽しんで頂きました。
- (2) 植生調べと植樹体験コース:城山八幡宮
- 城山八幡宮〜城山公園〜連理木〜相応寺など〜揚揮荘北庭園
- 庭園デザイナー・糟谷護先生の解説と指導がありました。
- 北庭園では植樹を行い、その後で音楽演奏と野点を楽しんで頂きました。
- (3) 東山給水塔音楽会場
- 当日は給水塔の一般公開日で、来場者に音楽演奏を楽しんで頂きました。
- 【参加費用】
- (1) 史跡めぐりコース:500円(野点お茶代)
- (2) 植生調べと植樹体験コース:500円(野点お茶代)
- (3) 東山給水塔音楽会場:無料
- 【参加者数】
- (1) 史跡めぐりコース:
- (2) 植生調べと植樹体験コース:
- (3) 東山給水塔音楽会場:
各会場の演奏者・曲目紹介
- ○敬愛の家会場(10:00〜)
- シェーネ・カルテット(弦楽四重奏団)
- フルート/赤井博子、バイオリン/加藤玲子、ビオラ/里村孝美、チェロ/佐竹直英
- 曲目:モーツアルト/アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク第一楽章、日本の歌メドレー
- 高木徹也(エレキギター)
- 曲目:茶色の小ビン、くるみ割り人形、ブルースアドリブ、ほか
- ○揚揮荘北庭園[白雲橋前](11:20〜)
- 名古屋西高校津軽三味線同好会
- 男声合唱団 フライエ・クンスト(Freie Kunst)
- 曲目:花、村の鍛冶屋、故郷、赤とんぼ、みかんの花咲く丘、など
- ○東山給水塔会場(10:15〜)
- ウインドファミリーなごや
- 曲目:デラウェア・ヴァレイの祭典、魔法戦隊マジレンジャー、キューティハニー、ほか
- 名古屋大学教育学部付属学校ブラスバンド部(中1〜高2まで)
- 曲目:MANCINI、SING SING SING、SWINGしなけりゃ、ほか
会場の紹介
「東山給水塔」
昭和5年(1930)建造で、鉄筋コンクリート造・高さ37.85mもある給水塔です。
円筒形の迫力ある独特の外観で、昭和48年2月まで使用されましたが、昭和54年3月から応急給水施設となり、昭和58年(1973)の改修の際に現在のような腰折の多角形屋根が付けられました。
貯水量は300立方メートルあり、城山・覚王山地区のランドマークとなっています。
「敬愛の家」
日泰寺西にあり、昔は「敬愛幼稚園」という幼稚園でしたので、古くから地元に住んでいる方はご存知でしょう。
隣接する住宅は建築家・西原吉治郎(1868〜1935)の設計による大正期のものです。
「揚揮荘」
松坂屋創業の伊藤家の第15代伊藤次郎左衛門祐民氏が作った別荘で、特定の建物を指す名称ではなく、敷地全体の呼称です。
約一万坪の土地に大正7年頃から様々な建物が移築、新築され、軍・政・財界の要人の社交の場、またアジアからの留学生の寄宿舎として利用されました。
戦災にあい、現存する建物は徳川家から移設されたといわれる和室に、鈴木禎次郎設計の洋室を増築した「伴華楼」や「聴松閣」位です。