西崎佳代子トランペットリサイタル

「西崎佳代子トランペットリサイタル」コンサートの会場となった善篤寺は、応永年間(1394〜1427)に清洲城下で開基されたと言われる歴史ある曹洞宗の寺院ですが、本堂はステンドガラスが映えるモダンな建物になっています。

荘厳でモダンな独特の雰囲気を持つ空間の中で、思い出残るひと時が演出できた演奏会だったと思います。

開催内容

  • 【開催日時】平成15年3月29日(土)・18:00〜19:00 (開場:17:30)
  • 【開催場所】善篤寺
  • 【参加費用】1,000円 (※小学生以下800円。3歳未満無料)
  • 【参加人数】約120名
本殿外観 会場の光景

演奏者紹介 (プロフィールは開催時のものです)

トランペット/西崎佳代子
上野小学校、振甫中学校卒業。名古屋市立菊里高校音楽科卒業。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。ニューアーティストクラシックステージにて電気文化会館でリサイタルを行う。
トランペットを畑田和雄、井上正彦、津堅直弘、各氏に師事。現在、東海地方を中心にオーケストラ、室内楽、アンサンブル等で活躍するとともに後進の指導にあたっている。モーツァルト音楽院講師。ブラスアンサンブルロゼ、ジャパンウインドアンサンブル所属。
キーボード/成瀬円香
名古屋市立菊里高校音楽科卒業。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。同大学院修了。ハンガリー国立リスト音楽院4年制大学部門サマーセミナー2000に参加、ディプロムを取得。
名古屋音楽大学ピアノ協奏曲の夕べ、定期演奏会、卒業演奏会に出演。丹羽悦子、大島晶子、藤井博子、重野和彦、笠間春子の各氏に師事。
チェロ/岩田彩子
名古屋市立菊里高校音楽科卒業。2001年東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。第23回読売中部新人演奏会出演。
これまでにチェロを林良一、菊池和也、河野文昭の各氏に、室内楽を小林道夫、田中千香士、苅田雅治、川崎和憲の各氏に師事。現在、中部楽器技術専門学校非常勤講師。
演奏風景 演奏風景

曲目紹介

  • 「トランペットヴォランタリー」
  • 「アメージンググレース」
  • 「虹の彼方へ」
  • 「ミスティ」
  • 「イパネマの娘」
  • 「千と千尋の神隠し」 他
演奏風景

会場の紹介

応永年間(1394〜1427)、清洲城下に開基された曹洞宗の寺院で菩提寺とも呼ばれる。慶長15年(1600)、名古屋城築城にともなう城下町ごとの移転「清洲越し」により中区門前町へ移転。

この門前町当時、善篤寺の裏には動物園が併設されていた。動物園はその後、鶴舞公園の「教育動物園」へと引き継がれ、昭和12年(1937)には「東洋一動物園」とうたわれた東山動物園へと発展していく。

現在地へは、昭和16年(1941)、旧都市計画法による都市化の進む門前町周辺の区画整理事業を機に移転した。敷地は当時、隣接する相應寺(昭和9年に山口町より移転)の寺有地であったが、住職同士の親交があったために話がまとまったという。

山門の面する東西の道は、かつて「清正公道」とよばれていた。善篤寺のある城山丘陵の東に位置する丘陵(現在の春里町付近)は、大光寺僧侶の隠居庵があり大光寺山とよばれていたという。

この庵に幕末、加藤清正像を祀る中国様式の祖師堂が建設された。明治37年(1904)に日泰寺が創建されてからは、日泰寺参詣者がこの祖師堂へとさらに脚をのばし、道となった参詣路が「清正公道」と呼ばれるようになる。

現在、姫ヶ池通りからこの「清正公道」の坂を上ると、相應寺・善篤寺・正法寺がならび、付近には大正から昭和初期に建てられた別荘建築が残る。坂と縁、寺社と別荘建築によって形成されたこの一帯は、戦前・戦後の区画整理事業の網にかからなかった事もあり、当時の雰囲気を今に伝える場所となっている。

開催マップ