「イベリア・ピアノものがたり」
〜小原道雄フォルテピアノリサイタル

平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞

300年ほど前に発明されたピアノは、生まれ故郷のイタリアよりもポルトガルやスペインで愛されました。

発明されたばかりの、生まれたてのピアノはどんな音がしたのでしょう?

ポルトガルやスペインのエキゾチックな音と一緒にお楽しみ下さい。

ポルトガルの珍しいマデイラワインのミニボトルも、お土産にどうぞ。

会場では、スペインで創作活動をされた画家、恵土孝一氏の作品も展示しました。

開催内容

  • 【日時】2022年5月15日(日) 14:00〜16:00 (開場13:30)
  • 【料金】前売2,500円、当日券3,000円(マデイラワインつき)
  •     中学生以下 前売・当日とも1,500円(マデイラワインなし)
  • 【会場】美Silent Motoyama
  •      名古屋市千種区本山町4-55-1
  •      (地下鉄東山線本山駅1番出口 徒歩2分)
  • 【出演】小原道雄 (フォルテピアノ)(久保田彰氏製作クリストフォリ型)
  • 【協賛】木下インターナショナル株式会社
  • 【後援】ポルトガル大使館、名古屋日本ポルトガル協会
  • 【参加者数】75人、派遣スタッフ:4人

公演風景

公演風景

演奏者紹介(プロフィールは開催時のものです)

小原 道雄

小原 道雄
7年間のドイツ留学の間、ヴィプケ・ヴァイダンツ氏とミヒャエラ・ハッセルト氏からはチェンバロとフォルテピアノを学ぶ。愛知県立芸術大学(音楽学)首席卒、ライプツィヒ音楽大学(古楽器)卒、フランクフルト音楽大学(古楽器)に学ぶ。
大阪国際音楽コンクール古楽器部門入選、ファイナリスト(2009)。「古楽de酒蔵コンサート」主宰(2004-)。名古屋バロックオーケストラ音楽監督(2010-2015)。欧州内にてソロツアー(2013、2015)。
NHK文化センター名古屋教室講師(2014、2015)。ポルト市立音楽院他、ポルトガル国内のチェンバロマスターコース講師 (2015-)。中部学院大学シティカレッジ講師(2022-)。
ポルトガル大使公邸、ブラジル大使館、ベルリン楽器博物館、ポルト音楽院100周年記念演奏会、名古屋市千種区制80周年記念事業など要所での演奏に加え、オペラ公演弾き振り、現代音楽の世界初演、邦楽、フラメンコ、ファド、人形劇等との共演も行う。今までに日本、ドイツ、イタリア、ポルトガル、韓国、ブラジルの舞台に立つ。名古屋日本ポルトガル協会副会長。
ヨーロッパでのライヴ録音はナクソス NAXOS よりオンライン配信中。名古屋以外に首都圏でもレッスンを提供。教室紹介: http://www.oharas-nagoya.info
 2021年にはチェンバロ製作家、久保田彰氏より「フォルテピアノの音を多くの人に届けてほしい」という使命を、久保田氏が製作した楽器と共に託される。

演奏会場の紹介

「美Silent Motoyama」

本山の音楽マンションにあるホールです。

開催マップ