歌と楽器のアンサンブル「春風によせて」
〜ソプラノと朗読とピアノのコンサート〜

平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞

今回のプログラムは、懐かしい日本の叙情歌と金子みすゞの詩、それに小牧在住の画家西川直見さんが、自然の大切さを願って書かれた「老木と少女を」を、そして。モーツァルト生誕250年を祝して親しい曲を選びました。

当日は天気にも恵まれ、お庭の光景を楽しんで頂きながら、穏やかで心安らぐひとときを過ごして頂けたと思います。

会場受付 受付光景

開催内容

  • 【開催日時】平成18年3月23日(木) 13:30〜14:30
  • 【開催会場】庭園ギャラリー「いち倫」
  • 【入場料金】1,800円(ドリンク付き)(※小学生以下1,300円。3歳未満無料)
  • 【参加者数】約70人

演奏者紹介 (プロフィールは開催時のものです)

演奏風景 客席風景
ソプラノ/江口たい子
広島大学教育学部音楽科声楽専攻卒業。名古屋オペラグループ所属。名古屋二期会準会員。
オペラ「おこんしょうるり」「ごんぎつね」「ヘンゼルとグレーテル」「瀬戸の浦」など多くのオペラやコンサートに出演。リサイタル開催。
親しみやすいコンサートやボランティアなど身近な人達との音楽関係を大切にしている。
朗読/池田真理子
朗読の会を立ち上げ、長年主宰者代表として会を運営する。(『朗読・麦の会』1989.1〜2003.12)
朗読、読み聞かせワークショップ講師。音楽家とのコンサートに数多く出演。
小学校でゲストティーチャーを務め、社会福祉施設で朗読講座を開くなど朗読の普及に努める。
ピアノ/兼松千里
愛知県立芸術大学器楽科ピアノ専攻卒業。
白木宏子・市田儀一郎・大堀敦子・村上弦一郎の各氏に師事。伴奏を中心に様々な方面で音楽活動を数多く務める。
2006年2月24日千種文化小劇場ホール(ちくさ座)にて音楽活動25周年を記念してリサイタルを開催。
会場外観 演奏光景

曲目紹介

  • ほのかな愛/作詞:倉本裕基
  • 花/作詞:武島羽衣、作曲:滝廉太郎
  • おぼろ月夜/作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一
  • 花の街/作詞:江間章子、作曲:團伊玖磨
  • 老木と少女/作:西川直見
  • 初恋/作詞:石川啄木、作曲:越谷達之助
  • 浜辺の歌/作詞:林古渓、作曲:成田為三
  • この道/作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰
  • 金子みすゞの詩による童謡歌曲集「ほしとたんぽぽ」より/作曲:中田喜直
  • うた:ほしとたんぽぽ、つちつち、こだまでしょうか、わたしとことりとすずと
  • 朗読:わらい ふしぎ、つもったゆき、もんなをすきに
  • W.A.モーツァルト/ピアノ・ソナタ第15番ハ単調K.545第1楽章
  • 春への憧れ、女も15になったら(歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より)

会場の紹介

庭園ギャラリー「いち倫」は、昭和初期に建てられた日本家屋で、1階をギャラリー兼カフェとして開放しているお店です。

レトロな雰囲気のたたずまいの中、日本庭園を眺めながら頂くお茶は、くつろぎのひと時と言えます。

いち倫玄関 開催マップ